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恋するアイドル❤︎〜内緒の発情期〜
第11章 エンジェル
「そっかぁ……でもね、私だっていつも失敗ばかりして怒られるから、大丈夫だよ」
「おねぇちゃんも、おこられる?」
「いっぱい怒られるよ」
「ないちゃう?」
「たまにね」
「パパのこときらい?」
「……ううん。大好きだよ」
「そっかぁ!ぼくもパパだいすきっ!あ、みどりいろあったー!」
暫く2人でそうやってお風呂で遊んでいたけれど、そのうち二四也くんがのぼせ上がりそうだったから先に髪を洗うことにした。
ママに良く育てられているのか、彼は私が慣れない手付きで洗ってあげている間も、黙ってじっとしていてくれていた。
「目、染みてない?」
「うー……」
「シャワーかけるからね」
「うー……」
「もう少しだよ」
「う、うー……」
「はい終わり」
「ぷはぁー!」
でもこれが毎日となると大変だろうな。
八反田さんという男手もいつもそばに居てくれる訳じゃない。
子育てってきっと不安になるだろうし。
「はい、次は体だよ。ばんざーい」
「ばんざーい」
なほこさんは……。
八反田さんと、セックスレス……。
嫌いだからなのかな?
じゃあ、二四也くんのことも、嫌いになってしまったの?
「……おち○ちんは?」
「ん?」
「おち○ちんもあらわないとダメなんだってママがいつもいってるの」
「そ、そそそ、そっか!」
考えごとをしていたからちょっとびっくりした。
あえてそこは見ないように努めていたのもあったから。
「じゃ、洗うからね」
「うん」
洗剤を泡立てて、そっと幼いおち○ちんに触れる。
勃つ、はずはない。
分かっているとはいえ少しどきどきする。
まだ未熟でも、あの八反田さんの遺伝子を受け継いでいるおち○ちん。
普通の男の子達よりは立派な気がする。
「うーん、くしゅぐったい」
二四也くんが体をくねらせてもじもじし始めた。
いけない。
こんなことで、どきどきなんてしたら。
「も、もう少し、だからね?」
きゅっと握った。
「ふぅ、うーん……」
二四也くんは腰を突き出す格好になり仰け反るようにした。
「どうしたの?おち○ちんくすぐったい?」
「う、うん、お、おねぇちゃん……」
被っている皮。
ソレをそっと丁寧に剥いてみる。
親指の腹で出てきた亀さんを泡で包み、くるくると優しく擦った。