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恋するアイドル❤︎〜内緒の発情期〜
第12章 みほこお姉ちゃんと王子様
それで叱られた王子様は、残りの時間を私と過ごすようにお姉ちゃんに命じられていた。

閉園までもう少し。
殆どの乗り物が封鎖されていたけれど、観覧車を見つけた私はそれに乗りたいと王子様の手を引っ張った。

「今からですと閉園時間ギリギリの降車となりますが、宜しいでしょうか?」

「はい」

王子様は返事をして私と手を繋いだまま観覧車に乗り込んだ。
扉に鍵がかけられ、上昇を始める狭い空間。
ブラックライトの魔法がミキティくん達を描き始める。

「王子様のお隣がいい!」

「どうぞ」

「わーい!」

たとえわたしを見ていなくとも王子様がたまにこうして優しくしてくれるだけでいい。
そう思った私は、景色を見ることをせず、彼の腕に縋りついたり、甘酸っぱい香りを嗅いだりしていた。

「みゆりちゃんは仔猫ちゃんみたいだねぇ」

「かわいい?」

「うん、可愛いよ」

ミーニャちゃんのネコ耳カチューシャのおかげか、王子様はわたしを褒めてくれた。

すると、アレ?

さっきメガネのお兄さんにされたことを思い出し、アソコがぐじゅっとした。

王子様も、同じようにしたら、喜んでくれるのかな?

「ねぇねぇ、王子様」

「なんだい、お姫様」

「王子様も、わたしのアソコ、見たい?」

「え?」

そうして観覧車のど真ん中に立ち。

がばり……。
スカートを捲りあげる。

「………ふぁ!?」

王子様は奇天烈な声をあげた。

「ちかんのおじさんやお兄さん達は、みんなわたしのまんすじがえっちだねって言うの……どういう意味?」

「どどどどど、どうって…………」

「まんすじって何?」

「そ、そんなこと……」

王子様はわたしのアソコに視線を移した。
目が釘付けになってる。
それでわたしは、まんすじっておま○このことだと検討づいた。

「それでね、おち○ちんを出してシコシコしながら、気持ちイイっていうの。王子様もするの?」

「こ、こら!子供がそんなことをっ!」

「ダメなんだよね?子供がそんなことするの。だけどじゃあ、なんでちかんさん達はわたしにあんなことするの?」
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