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第12章 みほこお姉ちゃんと王子様

「これが……おま○この中……みほこさんのおま○この中……」

「あぁ……だめっ！掻き混ぜちゃ……」

「中が、ザラついてます……。それに、こんなに締め付けて……。……すごいっ……え、えろいっ……！」

「あぁん！……ピストンだめぇっ！」

「スゴいっ！吸い付いてくる……っ！ハァハァ、もっと欲しいんですねっ？」

「あぁぁ……ちが、まだ……指増やさないで……」

「なぜ？どうせいつも、もっと極太を咥えているんでしょう？」

「んーんっ、そんなこと……っ！」

「……ないなんて。嘘つきな女性は嫌いですよ、俺は……」

王子様がそう口にしたとき、わたしは不思議と彼に惹かれて表情をじっと覗き込んでいた。
彼の片側の口角が上がっているのを、お姉ちゃんもじっと見つめていた。

「……あ、あなただって嘘つきじゃない。突然、こんな風になるなんて……話が違う、もの……」

「嘘をついていた訳では……。ただ、あなたが俺の手を引いて、ここまで連れて来てくれただけです」

「違うわ……あなたが私の手を引いてくれたんでしょう？」

それで２人はまた一つになるように絡みついて……。
唾液が舌と舌の間を伝う頃にお姉ちゃんは呻いた。

「あぁんッ！３本目なんて、無理よっ……！」

だけれどお姉ちゃんはそれを容易く呑み込んで。
じたばたと喘いでは必死に王子様にしがみついていた。
ぢゅぶ、ぢゅぶ、というぬめりのある音。
これは王子様の指が出挿る証拠だ。

「ひぃん！……あぁ……あぁぁん！」

「……俺、初めてですけど……指、３本くらい入らないと駄目かなと……みほこさんがキツいだろうなと……思ってるだけ、なんですよ……。その、もう、ご存じでしょうけど……」

「え、ええ……さっき、確認したから……。それは……その……あんなに、大きい、のっ……」

「実際はコンプレックスなんですよね。小学生の頃、俺、顔こんなだから女の子達に敬遠されてたのに、修学旅行中、風呂場で意地の悪い奴等に写真撮られてバラ撒かれたりして。それを見た、当時好きだった女の子が裏で言ってるの聞いてしまったんですよ。気色悪いって」

「そ、そう、そんな……過去が……。あっ、待って、指、すごいっ……！」