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恋するアイドル❤︎〜内緒の発情期〜
第4章 ようこそアイドルカフェdólceへ‼︎

夜間、トイレに行くふりをして病室を抜け出した。
大部屋は他の患者さんもいるし機械もたくさんあるし携帯電話は使用禁止。
それに病気ではないし本来ならすぐに帰宅できるんだけど、今日はもう遅いからって強制的に半日入院させられてしまっただけ。
大人しくしてろって方が無理なのだ。
だって……。
「は、八反田さんのメールアドレス……」
嬉しくてトイレの中ではしゃぎまわった。
今時、LIMEじゃないやり取りなのも、ちょっとドキドキする。
今日はまだ起きてるって、言ってたよね。
とりあえず、挨拶だけ……。
《八反田さんこんばんは!
風間みゆりです!
早坂さんから、メールのこととか、色々聞きました。
心配かけてすみません(>_<)
病院に来てくれて嬉しかったです!》
散々悩んで、こうやってメールした。
返信あるかな?
思ったとき、すぐにスマホが震えた。
《風間さん、もう大丈夫なんですか?携帯、どこで触ってるんです?病室内は使用禁止ですよ》
そんな返信がきた……。
ま、真面目だなぁ。
……やっぱり。
どこまでも八反田さんは八反田さんだなぁ。
……大好き。
《大丈夫です💕今はトイレからです(〃艸〃)
眠れないしもう元気ですよ\(^o^)/》
私もすぐに返事をだした。
それから、つぶやいたーに投稿する為のコメントも同時に送信した。
ファンの皆様、スタッフの皆様、メンバーのみんな。
ご心配をおかけして申し訳ありません。
先程、病室に移動となり、今はもう私は元気です。
これから先このようなことがないようにしなければならないのですが、私は極度の緊張により、気を失ってしまうことがある特異な体質です。
今後、このままdólceのメンバーを続けられるか心配です。
するとまた、返事が届いた。
本当にレスポンス早い人。
《ありがとうございます。こちらはスタッフ間で確認の上、修正してからつぶやいたーに発信します。
ですが、見たところ問題はないでしょう。
それから……。
その病院のトイレ……。幽霊でますよ……》
「ぇ……」
返信を見たとき、洗面台の水がぴちゃっと垂れる音がした。
なんだかゾクっと……。
してきた……?
なんて……嘘だよね?
大部屋は他の患者さんもいるし機械もたくさんあるし携帯電話は使用禁止。
それに病気ではないし本来ならすぐに帰宅できるんだけど、今日はもう遅いからって強制的に半日入院させられてしまっただけ。
大人しくしてろって方が無理なのだ。
だって……。
「は、八反田さんのメールアドレス……」
嬉しくてトイレの中ではしゃぎまわった。
今時、LIMEじゃないやり取りなのも、ちょっとドキドキする。
今日はまだ起きてるって、言ってたよね。
とりあえず、挨拶だけ……。
《八反田さんこんばんは!
風間みゆりです!
早坂さんから、メールのこととか、色々聞きました。
心配かけてすみません(>_<)
病院に来てくれて嬉しかったです!》
散々悩んで、こうやってメールした。
返信あるかな?
思ったとき、すぐにスマホが震えた。
《風間さん、もう大丈夫なんですか?携帯、どこで触ってるんです?病室内は使用禁止ですよ》
そんな返信がきた……。
ま、真面目だなぁ。
……やっぱり。
どこまでも八反田さんは八反田さんだなぁ。
……大好き。
《大丈夫です💕今はトイレからです(〃艸〃)
眠れないしもう元気ですよ\(^o^)/》
私もすぐに返事をだした。
それから、つぶやいたーに投稿する為のコメントも同時に送信した。
ファンの皆様、スタッフの皆様、メンバーのみんな。
ご心配をおかけして申し訳ありません。
先程、病室に移動となり、今はもう私は元気です。
これから先このようなことがないようにしなければならないのですが、私は極度の緊張により、気を失ってしまうことがある特異な体質です。
今後、このままdólceのメンバーを続けられるか心配です。
するとまた、返事が届いた。
本当にレスポンス早い人。
《ありがとうございます。こちらはスタッフ間で確認の上、修正してからつぶやいたーに発信します。
ですが、見たところ問題はないでしょう。
それから……。
その病院のトイレ……。幽霊でますよ……》
「ぇ……」
返信を見たとき、洗面台の水がぴちゃっと垂れる音がした。
なんだかゾクっと……。
してきた……?
なんて……嘘だよね?

