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恋するアイドル❤︎〜内緒の発情期〜
第4章 ようこそアイドルカフェdólceへ‼︎
るかちゃんは泣いていた。
自分のことのように思ってくれる子だから、そんな風に私を大事にしてくれる友達ともっと一緒に頑張りたいと思った。
好きな人達の為にも変わりたいって、逃げたくないって、心から思いはじめていたから。
「私、倒れないように努力します。緊張するのなら、緊張しないように工夫して、色々挑戦してみたいんです!失敗しても、るかちゃんがフォローしてくれるって言ってくれるから、強くなれます!私も、そんなるかちゃんみたいに元気な女の子になりたい!」
それから、八反田さんみたいにカリスマ性のある人になりたい……!
とまでは当然言えなかったけれど。
私はいつの間にか、八反田さんの鋭い視線を真っ正面から受け止めていた。
あれ? やっぱりこの人の視線は、私、平気なんだな……。
気付いたとき、彼はふっと砕けて笑った。
「分かりました。ならいいです」
『へ』
私とるかちゃんは、2人揃ってコミカルな声をあげた。
「ではdólceでのアイドル活動を今後も続けて下さい。話しは以上です」
八反田さんは、それで満足したように更に微笑んでいた。
か、可愛い……。
じゃなくて!
「そ、それでいいんですか?だって、自宅謹慎って言われたし、もうdólce辞めさせられちゃうんじゃって……」
更に言えば、昨夜のことで八反田さんに嫌われたと思っていた。
アイドルとして相応しくないと判断されても仕方ないって。
どう説明するかはさておき、八反田さんが一言、プロデューサーに口を利けば全て終わるのだと思っていたから。
「そんなことはありませんよ。辞めさせるはずありません。このdólceのつぶやいたーを見て下さい」
八反田さんは自分のスマホを見せてくれた。
自分のことのように思ってくれる子だから、そんな風に私を大事にしてくれる友達ともっと一緒に頑張りたいと思った。
好きな人達の為にも変わりたいって、逃げたくないって、心から思いはじめていたから。
「私、倒れないように努力します。緊張するのなら、緊張しないように工夫して、色々挑戦してみたいんです!失敗しても、るかちゃんがフォローしてくれるって言ってくれるから、強くなれます!私も、そんなるかちゃんみたいに元気な女の子になりたい!」
それから、八反田さんみたいにカリスマ性のある人になりたい……!
とまでは当然言えなかったけれど。
私はいつの間にか、八反田さんの鋭い視線を真っ正面から受け止めていた。
あれ? やっぱりこの人の視線は、私、平気なんだな……。
気付いたとき、彼はふっと砕けて笑った。
「分かりました。ならいいです」
『へ』
私とるかちゃんは、2人揃ってコミカルな声をあげた。
「ではdólceでのアイドル活動を今後も続けて下さい。話しは以上です」
八反田さんは、それで満足したように更に微笑んでいた。
か、可愛い……。
じゃなくて!
「そ、それでいいんですか?だって、自宅謹慎って言われたし、もうdólce辞めさせられちゃうんじゃって……」
更に言えば、昨夜のことで八反田さんに嫌われたと思っていた。
アイドルとして相応しくないと判断されても仕方ないって。
どう説明するかはさておき、八反田さんが一言、プロデューサーに口を利けば全て終わるのだと思っていたから。
「そんなことはありませんよ。辞めさせるはずありません。このdólceのつぶやいたーを見て下さい」
八反田さんは自分のスマホを見せてくれた。