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恋するアイドル❤︎〜内緒の発情期〜
第4章 ようこそアイドルカフェdólceへ‼︎
だってあんなに気持ちのいいお○にーだったんだよ。
幸せで。
切なくて。
大好きな八反田さんが、優しく導いてくれたの……。
夢なんかじゃないよ……。
もう、我慢の限界。
根暗な自分がここまで積極的になれるなんて、考えてもみなかった……。
これじゃあ、どっちが狼か分からないよね。

「八反田さん、まだ、お腹空いてますか?」

「そうですね……なにかあるのならば」

「それなら、デザートは如何ですか?」

「デザート?ああ、甘い物は好きですよ」

「dólce特製の、甘い甘い裏メニューですよ……」

スイッチが切り替わると、私は恥ずかしさなんて全然感じなくなっちゃうんだなぁ……。
自分のことなのに、今この瞬間、人生で初めてそれを知った。

「はっ……?風間さん⁉︎」

ほぼ強引に襲いかかったのは私。
座っている八反田さんを抱きしめると、丁度良い具合に見事彼の顔がおっぱいに埋まった。
理解に苦しんだ八反田さんの声は私の服にくぐもって消えていき、次の瞬間にはまた焦った真新しいトーンが生まれていた。
どうせ嫌がられるのを肌で感じていたから、私は彼の頭を離さないようにぎゅっと腕で捕まえていた。

「え……えっ!はっ?なっ?」

八反田さんのサラサラの黒髪は好き。
歩くだけで風に揺れるの。
それが今、私の手中にある。
これだけ幸せなことはないよ。

「八反田さんは、どんなデザートがすきですか?ケーキ?ドーナツ?マカロン?」

「ちょ、ちょっと待っ……」

「私のおっぱい、ましゅまろみたいに柔らかいかもですよ?ほら」

「んぐっ……⁉︎」

肘で挟むようにおっぱいを寄せ、八反田さんの顔を刺激する。
八反田さんが来るなら、制服に着替えとけば良かったかな……。

「いっぱい食べていいんですよ?八反田さんに全部食べて欲しいの……。私の全部、貰って下さい……」

「ぷはっ……い、いやいやいや、これは……一体何のつもりで……」

「何のって……私……八反田さんと昨日の続きがしたいんです!貰って下さい!今すぐに!」

「ま、待て待て待て!何の話だ……!」

「忘れたなんて言わせませんよ⁉︎八反田さんも、あんなにヤラシイ声で、ヤラシイことしてたじゃないですか!」

「…………な⁉︎よく、分からない……うぐ……苦し……い……」
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