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恋するアイドル❤︎〜内緒の発情期〜
第4章 ようこそアイドルカフェdólceへ‼︎
スーツに身を包んでいるのも私にとってはご褒美なの。
ネクタイを取り上げてそのまま布切れを舐りたいとさえ思う私は、ホンモノの変態かもしれない。
痴女っていうんだっけ。
八反田さんだけには私の内緒、教えてあげる。
私がどれだけあなたに抱かれたいか。
好きすぎて好きすぎて、社会の常識さえ逸脱してしまう想いがあること。
私は決して八反田さんに触らないよう、鼻先を下腹部に滑らせる。
るかちゃんなら悪臭だって騒ぐような箇所も、私にとっては高級茶葉で淹れたミルクティーより芳醇な豊かな香味にしか感じ得ない。
これが八反田さんのやらしい匂い……。
こんなところまで嗅いだらもう抑えきれない。
奥さんは、八反田さんのことを普段どんな風に呼んでいるのかな?
「……ふみすけさん……」
これで正解かな?
びっくりする?
びっくりするよね!
本当に間違われていきなりチューされちゃったらどうしようっか。
そういうの、なんて言うんだっけ。
確かえーと……。
「……ねぇ、ふみすけさん……抱いて……」
寄り添うように八反田さんの座るソファに身を滑らせた。
散々楽しんだあと、ようやく触れた躰。
掌が痺れちゃう。
同時に悪戯な小悪魔が私の中で踊っている。
クールな八反田さんが驚愕したところを見てみたいって。
「う……ん……なほちゃん……?」
眠っていたはずの八反田さんが、目を瞑ったまま私に躰を預けてきた。
細く見えるのにズシッと重みがある。
支えようとしたけれどダメだった。
多分、それは八反田さんの意思も篭っていたから。
初めて男の人に押し倒された。
華奢な人だと思っていたのに、実はこんなに逞しいなんて……。
ネクタイを取り上げてそのまま布切れを舐りたいとさえ思う私は、ホンモノの変態かもしれない。
痴女っていうんだっけ。
八反田さんだけには私の内緒、教えてあげる。
私がどれだけあなたに抱かれたいか。
好きすぎて好きすぎて、社会の常識さえ逸脱してしまう想いがあること。
私は決して八反田さんに触らないよう、鼻先を下腹部に滑らせる。
るかちゃんなら悪臭だって騒ぐような箇所も、私にとっては高級茶葉で淹れたミルクティーより芳醇な豊かな香味にしか感じ得ない。
これが八反田さんのやらしい匂い……。
こんなところまで嗅いだらもう抑えきれない。
奥さんは、八反田さんのことを普段どんな風に呼んでいるのかな?
「……ふみすけさん……」
これで正解かな?
びっくりする?
びっくりするよね!
本当に間違われていきなりチューされちゃったらどうしようっか。
そういうの、なんて言うんだっけ。
確かえーと……。
「……ねぇ、ふみすけさん……抱いて……」
寄り添うように八反田さんの座るソファに身を滑らせた。
散々楽しんだあと、ようやく触れた躰。
掌が痺れちゃう。
同時に悪戯な小悪魔が私の中で踊っている。
クールな八反田さんが驚愕したところを見てみたいって。
「う……ん……なほちゃん……?」
眠っていたはずの八反田さんが、目を瞑ったまま私に躰を預けてきた。
細く見えるのにズシッと重みがある。
支えようとしたけれどダメだった。
多分、それは八反田さんの意思も篭っていたから。
初めて男の人に押し倒された。
華奢な人だと思っていたのに、実はこんなに逞しいなんて……。