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怪しい薬の研究所
第2章 女子高生が温泉で……
 旅館内、莉央菜たちの部屋では、全員が興奮しており、異様な空気が漂っていた。



 堂々とズボンを下ろして自慰をしていた宮元が、ティッシュでシンボルを拭きながら言う。

「まさか、沢下さんが二度もセックスを受け入れるなんて! あの薬、どれだけすごいんですか!」

 自慰はしていないまでも、時折自身の秘所を手でまさぐるような仕草を見せつつ、二人の痴態を鑑賞していた莉央菜が答えた。

 やや自慢げに。

「すごいでしょ。ここまで効果が大きいとは、私も予想してなかったけど。それにしても、激しいセックスだったわね。私も興奮しちゃったわ」

「でしたら、明日の晩とは言わず、今すぐに私としましょうよ。さっきの質問、私が正解したわけですし」

 宮元がズボンを上げながら、すかさず言った。

 莉央菜が苦笑する。




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