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怪しい薬の研究所
第1章 大学生の友人同士が……
太一と凜が思わず見上げてみると、なるほど、幾つかのカメラが設置されているのに気づいた。
どれも、録画中ということなのか、赤いランプが点灯している。
すると、宮元が紙袋の中からペットボトルを2本取り出しながら、さらに言葉を続けた。
「お飲み物です。ご自由に、ご遠慮なくお飲みくださいね。また、お飲み物の追加や、ご質問等、何かご用がおありの際には、先ほどご説明申し上げました通り、受話器を外して『内線』『0』をお願いします。それでは、もういつでも開始してください。私はこれで」
一礼する宮元に、太一と凜は「ありがとうございます」と声をかける。
宮元は軽く会釈をしてから、ドアを出て行った。
ドアから出た後、ドアノブに何か異常を発見したのか、何度かガチャガチャ回してから。
どれも、録画中ということなのか、赤いランプが点灯している。
すると、宮元が紙袋の中からペットボトルを2本取り出しながら、さらに言葉を続けた。
「お飲み物です。ご自由に、ご遠慮なくお飲みくださいね。また、お飲み物の追加や、ご質問等、何かご用がおありの際には、先ほどご説明申し上げました通り、受話器を外して『内線』『0』をお願いします。それでは、もういつでも開始してください。私はこれで」
一礼する宮元に、太一と凜は「ありがとうございます」と声をかける。
宮元は軽く会釈をしてから、ドアを出て行った。
ドアから出た後、ドアノブに何か異常を発見したのか、何度かガチャガチャ回してから。