パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第16章 バスルームの二人

「……っ、湯船、入ろう？」
「うん」
悠真はシャワーのお湯を出し、二人の身体についている泡を洗い流した。サーヤの股間にシャワーヘッドを向け、指で洗い流そうとする。
「ここのこのヌルヌルしてるのは……、石鹸じゃないよな？」
「……ばかっ」
「やらしーな、サーヤ。こんなに濡らして」
「あんなに弄られたら……しょうがないでしょ？」
「お互い様だな」
栓を閉じ、すっかり湯けむりだらけになった湯船に浸かる。悠真が座っている上に、後ろ向きのサーヤを抱きかかえている状態で、しばらくあたたまる。
「はぁ……、気持ちいいな」
「うん。湯船、気持ちいい」
「これは？」
後ろから回っている悠真の手が乳首を摘まみ始める。
「あっ、やぁっ……」
「気持ちよく、ない？」
「……っ、きもちいい……よぉっ……んっ……」
「こっちも……？」
悠真の手が脚の間へと伸び、お湯の中でそこを弄り回す。
「やぁぁっ……！あ、あぁぁっ……！」
「声……、響くから、余計やらしーな」
後ろから硬いモノを擦り付けながら、息を荒くして乳首を弄り、お湯の中の秘部に指を挿し込む悠真に、サーヤはすっかり溺れ始めている。
「あぁぁッ……、指ッ……、……いい……よぉっ……！はぁ……んっ……！」

「……のぼせちゃうな、このままじゃ。ここ、座れよ」
悠真はサーヤを浴槽の淵に腰掛けさせ、思い切り開脚させた。
「やだっ、恥ずかしいよっ……」
「うん、恥ずかしいな。ぜんぶ見えてる」
煽るようにそう言って、悠真はクリトリスに指先でちょんちょん、と触れる。それだけ全身をビクビクさせてしまうサーヤの様子に堪らず、悠真は太腿を支えて中心にむしゃぶりついた。
「はぁぁぁっ、あぁぁぁんッ……！あっ、アアッ……！やぁぁぁぁああっ……」
もはや絶叫とも言えるほどの喘ぎ声が浴室に響き渡る。開脚した股間に顔を埋め、じゅるじゅると卑猥な音を立てながら敏感なところ一帯を貪り続けられ、軽く絶頂を迎えてしまっていた。