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いろごとプリズム
第13章 エロスの解放
「淫乱なんだよね、僕も高岡先輩も。似てるんですよ、僕達」
「……似てるからわかるってこと?」
「そう。魔法使いなんかじゃない。先輩と同じように、淫乱なんだ……。こうして先輩が淫らな行為をしているうちに、僕だって三人の女の子とセックスしたよ」
「へぇ……、そうなんだ」
これまた、そこに嫉妬を感じない自分に、サーヤは気付かされた。
「女の子から寄ってくるからね。僕とやりたいって。……でもそんなに良くなかった……なんだろうね、みんな淫乱さが足りないんだよ」
「経験不足、とかじゃなくて……?」
「うん、違うね。もっとこう、天性のもの。僕のエロスを引き出してくれない。それなりに性欲は湧くけど、芯まで引き出してはくれないって言うのかな……。あんなセックスより、高岡先輩の官能小説の方がよっぽど全身が勃起する」
椅子に座った花見川は黙ってその小説を読み耽りながら、収まりがつかない程に股間が膨らんでくるのを感じていた。サーヤがこれを書いた……そして自分に読ませてくれている……、そのことが彼の興奮を煽った。
「……先輩、これ……ほんと、すごくいい」
「ありがとう、まだ途中?」
「うん、まだ途中……。けどもう僕、……はぁ……っ」
読みながら服の上から股間を撫で始めた花見川を見て、サーヤは驚いた。
「え、ちょっ……何して……」
「ごめ、先輩……、すっごい勃っちゃた……」
そう言うと彼はベルトをはずしジッパーを下げて、下着からはみ出そうなぐらい大きく猛ったモノを取り出し、手で握ると上下にスライドさせた。
「……っ、ねぇ、読みながら……していい……?」
昂揚した顔でそう言い、サーヤを見つめる彼。まるで既に視姦されてるような気分になり、サーヤはゴクリと唾を飲む。
「……いいよ」
花見川は立派に勃ち上がったペニスを自身の手でシュッシュッとしごいて快感を与えながら、はぁはぁと荒い息を漏らして読み耽る。たまにチラチラとサーヤの顔を見ては、手の動きを激しくする。それを見て黙っているしかないサーヤの子宮も熱く疼き始めてしまう……。
「……似てるからわかるってこと?」
「そう。魔法使いなんかじゃない。先輩と同じように、淫乱なんだ……。こうして先輩が淫らな行為をしているうちに、僕だって三人の女の子とセックスしたよ」
「へぇ……、そうなんだ」
これまた、そこに嫉妬を感じない自分に、サーヤは気付かされた。
「女の子から寄ってくるからね。僕とやりたいって。……でもそんなに良くなかった……なんだろうね、みんな淫乱さが足りないんだよ」
「経験不足、とかじゃなくて……?」
「うん、違うね。もっとこう、天性のもの。僕のエロスを引き出してくれない。それなりに性欲は湧くけど、芯まで引き出してはくれないって言うのかな……。あんなセックスより、高岡先輩の官能小説の方がよっぽど全身が勃起する」
椅子に座った花見川は黙ってその小説を読み耽りながら、収まりがつかない程に股間が膨らんでくるのを感じていた。サーヤがこれを書いた……そして自分に読ませてくれている……、そのことが彼の興奮を煽った。
「……先輩、これ……ほんと、すごくいい」
「ありがとう、まだ途中?」
「うん、まだ途中……。けどもう僕、……はぁ……っ」
読みながら服の上から股間を撫で始めた花見川を見て、サーヤは驚いた。
「え、ちょっ……何して……」
「ごめ、先輩……、すっごい勃っちゃた……」
そう言うと彼はベルトをはずしジッパーを下げて、下着からはみ出そうなぐらい大きく猛ったモノを取り出し、手で握ると上下にスライドさせた。
「……っ、ねぇ、読みながら……していい……?」
昂揚した顔でそう言い、サーヤを見つめる彼。まるで既に視姦されてるような気分になり、サーヤはゴクリと唾を飲む。
「……いいよ」
花見川は立派に勃ち上がったペニスを自身の手でシュッシュッとしごいて快感を与えながら、はぁはぁと荒い息を漏らして読み耽る。たまにチラチラとサーヤの顔を見ては、手の動きを激しくする。それを見て黙っているしかないサーヤの子宮も熱く疼き始めてしまう……。