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となりの藍崎さん。
第4章 鍋を作ってみました
女の人が去って行って残された私達は言葉を交わさないままフリーズしていた
(なんかしゃべんないのかな?)
そーっと藍崎さんのとこ見た時、右頬がうっすら赤く腫れていた
「ほっぺたどうしたんですか?」
「ん?あーさっき叩かれた痕だ」
「大丈夫ですか?」
「あぁ、巻き込んで悪かったな」
「いえ…」
「じゃあな」
「あ、あのちょっと待ってください」
「ん?なんだ?」
(勢い余って引き留めてしまったー!)
「えっと…あ、そうだ昨日のお礼させてください!」