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今日私は自分の子供を殺しました
第7章 過去の傷 1st
朝の7時
いつのまにか寝ちゃったんだ…
あたしは枕元に置いてあった携帯を探したが
携帯はベッドの下に落ちていた。
携帯を開くと理由がわかった。
着信30件
全て店長からだった。
バイブの振動で下に落ちたんだ。
あたしは留守電を聞かずに消去し急いでベッドから起き上がった
ユウスケのごはんつくらないと…
キッチンに向かおうとした時また携帯が震えた
メールだった
受信メール一件
―店長―
リオ、なんで連絡くれないの?
具合が悪かったとしてもこの連絡くらいは見てるよね
電話でひとこと連絡いれることくらいできるだろ
ないとは思うけど、もし飛ぶつもりなら覚悟しとけよ
お前はNo.1だしそれ以前に俺の女なんだから。
俺の前から何も言わずに姿を消すことは絶対許さないから
明日待ってるよ