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今日私は自分の子供を殺しました
第7章 過去の傷 1st

楽しそうに昔話していたユウスケが急に肩を落として小さな声で言った。

「なぁユウ、なんで死んだ?なんで自殺なんて馬鹿なことしたんだよ…いくら罪悪感があったって死ぬ事なかっただろ?死んだら何もかも終わりじゃん。なんでだよ…俺が、俺がお前を攻め立てたからなのか?もしあの時、何も話さずにいればユウは死ななくてすんだんじゃないかって、
今でも、後悔してる。後悔してないときがないんだ。ごめん、ごめん…」


ユウスケは肩を震わせ涙を流しながら
目の前のお墓にはなしかけた。問いつづけた。

あたしには困った顔して笑っているユウが居る気がした。




しばらくユウスケは、泣きつづけた

「そろそろ行こうか」


最後に両手を合わせて、ユウにはなしかけてみた




『どうか、ユウスケと藍が幸せになれるように見守ってあげてください』
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