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今日私は自分の子供を殺しました
第7章 過去の傷 1st


墓を後にしたあたし達はファミレスで昼食を取り
家に帰った。

そしてベットに入りくっついた。
だけど全然眠れない…ユウスケにぴったりくっついて心の闇を隠した。


「眠れないのか?」

『うん、寝れない。ユウスケも?』

「ん…」

『ねぇ、あたしユウが死んだのはユウスケのせいじゃないと思う。だからそんなに自分を責めないでよ。』

「…俺のせいでもある。自殺した前日に俺はユウになんで生きてるんだって言ったんだ。俺があいつの背中を押したんだよ」


ユウスケ、そんな顔しないでよ
あたしには何が出来る?

あたしには何も出来ない?




背中をさすってあげていたら少ししたらユウスケは眠ってしまった。

泣き腫らした瞼が腫れている。
1日でげっそり疲れきった精神が伝わって来る。


あたしはこの闇を一緒に背負ってあげることが出来るだろうか






ドアの方を一瞬だけ気にしてきつく目を閉じた。
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