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第7章 過去の傷 1st

店にはわずか10分程でついた。
あたしは３日ぶりの店の重いドアを開けた。

中には数人の人の気配がした。





｢来たか。｣


店長が睨んで来る。ユウスケの姿が見当たらない。
あたしはＵ字の大きなソファーに座っている従業員達のところまで行き
目の前に立った。その時初めて気付いた

Ｕ字のソファーで囲むように座った従業員たちの目の前の床で倒れていた。

血だらけで。




真ん中で偉そうに踏ん反返っている店長を睨みつけた。


殺すぞ…