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今日私は自分の子供を殺しました
第7章 過去の傷 1st
ユウスケをベットに寝かせて傷の手当をした。
涙がぽつぽつ止まらない
あたしは黙ってでていく準備を始めた。
荷物をまとめ終え寝ているユウスケに『ごめんなさい』それだけ言って
部屋を後にしようとした
「待って。」
『………。』
「さっきの言は本当?店長とは関係あったの?」
『本当なの。』
「…最低だな。」
『ごめん、ユウスケもこんな大怪我して職もなくなって。ごめんなさい、』
「…行くのか?」
『うん。もうあたし達むりだよ』
「最後に一緒に行ってほしいところがある」