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今日私は自分の子供を殺しました
第2章 陰

そしてあたしはアオイに抱きしめられた。
潰されそうなくらい強い力で

何日もろくに食事をとってないあたしは
苦しさで今でも気を失いそうなほど
強い力で離してくれなかった。




『リオ、結婚しよう』






海でのプロポーズ
それを言うまでに長々となにか喋ってたけど
覚えてるのはこの言葉だけ。


女の子が好きな男にプロポーズされたら
嬉しいはずだよね?


だけどその時のあたしは
無だった。

嬉しいとか悲しいとかなにも考えられずに
ただ抱きしめられたまま
夏の朝の空を見ていた。

真っ青で真っ白な雲
あたしはきっと
一生この空を忘れない。





ねぇアオイ
この海には思い出がたくさんあるよね。
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