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今日私は自分の子供を殺しました
第10章 過去の傷2nd Ⅱ
あたし達を乗せた車はETCを突っ切り高速に乗った。
高速に乗ると更にアオイは飛ばした。
都内から下ってる…どこに行くんだろう…
『ねぇ、どこに行くの?』
「星が綺麗なところ」
なにそのロマンチックなかんじ。
まじで反則だろうって、
「東京の空は星がないよね。俺の地元はさ田舎だから星が凄い綺麗なんだよ、リオにも見せたくて。星すき?」
『星好きだよ。でも東京じゃあんまり見えないよね』
あたしは思い出していた