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今日私は自分の子供を殺しました
第10章 過去の傷2nd Ⅱ
車に乗り込み、走り出す
あたしは怖くてアオイの顔を見れずに居た
「ねぇさっきの奴らだれ?」
『…前、働いてた店の店長』
これ以上聞かないで。
「No.1って言ってた。…凄いじゃんリオ!No.1だったの??」
え……………?そこ?
「凄いよまじで!俺まだNo.1にはなってないからさ。本当凄い!」
『うん…ありがとう。…』
速くこれ以上聞かれたくない速く駅に着くいて。
そう思ってたのに少し前のパチンコ屋の駐車場に車は止まった。
あれ?
「リオ、どうしたの?なんか急に笑わないし目も合わさない。このまま帰すの嫌なんだけど」
『……。』
「どうしたんだよ?俺なんかしたか?」
『違う…何もアオイは…アオイは』
あたしは隠せないほど体が震え出した。レイプされた時の映像が鮮明に蘇った。
吐き気と頭痛が襲う。
あたしは汚い。
汚いよ