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今日私は自分の子供を殺しました
第10章 過去の傷2nd Ⅱ

「ましで、え?本当に?嘘じゃないよね?」

アオイは顔を真っ赤にしてこっちを真っすぐ見ていた。

あたってくだけろ
あたしの最後に賭けた恋心


「それって、俺の事すきってことだよね?彼女にしていいってこと?」


『うん。』

うん…


うん!!??


「やっっったあぁぁ!」

車内にアオイの大声が響いた。


「マジ嬉しいわ…まさかリオも俺の事、恋愛対象として見ててくれたなんて。俺今日誘うのも超何度も緊張して通話一秒で切ったり、またかけたり繰り返して結局内勤にかけてもらったりさ、

しかもはずかしすぎて妹妹って言ってたのも遠回しの好きって意味だったんだよね実は。

本当は疲れてたからボーリングとかきつかったけどまだ一緒に居たくて咄嗟に出たってゆうかさ」


アオイは興奮しながら一気に話した。あたしは状況がまだ理解出来てない。
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