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今日私は自分の子供を殺しました
第10章 過去の傷2nd Ⅱ
そして8月8日
アオイのBirthdayイベントの日がきた。
本当の誕生日は10日らしいけど、
ユリも来てくれるって
そしてなぜかひょろ男も一緒にいた。
時間までカラオケで時間を潰してギリギリにお店にはいった。
お店は大賑わいでたくさんの客と同業がきていた
案内された席はVIPルームだった。
ずっと取っておいてくれたのかな?
席に座るとすぐにアオイがきた。
「リオありがとう来てくれて。本当に何も入れるなよ?俺さラスソン練習したから…聞いてほしくて」
『本当に入れなくていいの?なんか場違いじゃ…』
「まじでやめろ。そんな客みてーな事すんな。俺がなんで今日呼んだか…」
『わかったよ。ごめん、あたしの席はいいから。仕事してきて』
あぁ、あたしまたこんな事言ってるよ。
「ごめんな。ありがと」
アオイを笑顔で送り出すと、レイが難しい顔をしてあたしをみていた。