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今日私は自分の子供を殺しました
第10章 過去の傷2nd Ⅱ
ラフホに着いていつもどうりくつろごうとした時
アオイが後ろから抱きしめてきた。
酒くさい…今日アオイはどれだけのお酒を飲んだんだろう。
「リオ…好き。」
『あたしもだよ。』
アオイはあたしをベッドに運ぶとあっという間に裸にされてしまった。
いつの間にか裸になったアオイはあたしの上に被さり優しくキスをした。
その日、あたしたちはひとつになった。
まるで初体験のように胸は高鳴り、処女を破られるような恐怖もあった。
あたしは処女を捧げる少女のように、純粋なアオイへの愛を伝えた。
何度も何度も腕の中で好きと伝えた。
終わったあともあたしたちは、ただただ抱き合っていた。
「…赤ちゃん欲しいな」
『赤ちゃん欲しいよね。可愛いよね子供って』
「リオ、まじで今俺幸せ。正直さっきのハルナって奴がリオの事、愛しそうに見てた気がしてなんかすげぇ妬いた。誰にも触らせたくないし見せたくもない。早く俺だけのものにしたかった」
『ハルナくんとは何もないよ?あたしはアオイだけの彼女だよ』
アオイは更にあたしを力強く抱きしめた。
純粋と思っていたアオイのセックスは、純粋と思わせないほどうまかった。
それがなぜかやけにひっかかって、
なかなか眠れずにいた。
隣では寝てしまったアオイいびきをかいていた
『疲れたよね今日は、…お疲れ様。だいすき』
ほっぺにキスをしあたしも目を閉じた。