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今日私は自分の子供を殺しました
第2章 陰
『は?寮に居たから!』
明らかにアオイの顔が変わった。焦っている。
昨日はお客さんの家に泊まってたもんね。
『違うでしょ…知ってるんだよもう。だからはやく帰してよ』
『あぁ、そうゆうこと?携帯みたの?』
あたしは黙って頷いた。
それを確認すると車は走り出したが
完全にあたしの家を通り過ぎた。
『ちょっと…』
『うっせー!絶対に帰さないからな!まだ話しは終わってねーよ。別れるんだったら俺はホスト辞める。今からオーナーに電話するから!』