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今日私は自分の子供を殺しました
第6章 過去の傷


「部屋にはさっきの女が居た。

はじめましてって屈託のない笑顔で笑ってたよ。
この女を責めても仕方がない、この女だって
なにも知らないんだから…

俺は軽く挨拶して
彼女が居たら話しが出来ないと思って帰ろうとした

けどユウは呑気になんか飲んでけよって俺をとめて
部屋から出て行った。


その時女が豹変した」





ねぇ?あんたさっきうちらの事見てたでしょ?○○カフェで。あの女なに?コソコソしてウザいし泣いてて超キモいんだけど


「………」


何黙ってんの?もしかしてあの子元カノ?だとしたら何うじうじしてんのかわかんないんだけど、ユウみたいな男にさっ






「なんでユウはこんな女を好きになったんだろうって不思議だったな…

気分を悪くした俺は部屋を出ていこうとした。
そしたら…」



ねぇ、うちとセフレにならない?



「俺は耳を疑ったね、なんて汚らわしい女なんだって鳥肌もたった」




ユウはさぁ馬鹿だからばれないよ
ねっいいでしょ?あんたカッコイイしさー
ユウ以外の男にも飽きてきたし


「死ねヤリマン。


俺は女に吐き捨てて今度こそ部屋を出た。


あんな女にいいようにされてるユウも

そんな女にめちゃくちゃにされた藍も

思うと可哀相で仕方なかったよ。
ユウにも藍にもこんな事言えない…
言えるわけがないって」




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