この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
今日私は自分の子供を殺しました
第6章 過去の傷
ユウスケ君、来てくれたのね…
おばさんは泣き出した。
戸惑っていると階段から誰かが下りて来る足音が聞こえた。
「藍………。」
藍は白い肌を更に白くさせ青白くて顔色が悪く
もともと細身だった体は更に痩せこけてしまい
もう骨と皮だけの体になっていた。
そのあまりの不気味さに俺は息を呑んでしまった。
じっとこっちを見る藍に
許さないから!!!!!絶対に!!!!絶対に許さないっ!!!
おばさんがいきなり怒鳴りだした。
ユウスケくん…藍ね、藍…
妊娠してるのよ