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今日私は自分の子供を殺しました
第6章 過去の傷
「はっ?」
おばさんは藍を睨んだまま続けた。
産むなんて絶対許さないから!父親が誰かもわからないで!あんたやっぱりあのチラシに書いてあった事は本当だったのね…いつからそんな子になったのよ!!!!!
おばさんは興奮していた
「ちょっと落ち着いておばさん!!!!!」
その時俺は思い出した…
あの日を…
俺が学校を休んであの女の学校に行った日、
帰り道
藍はなんであんなに泥まみれでボロボロだったんだ…
俺はてっきり…
女子達にやられたと思っていた
あの日
あの日藍はレイプされたんだ。