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夜は、毎晩やってくる。
第1章 プレイ・フォー・ペイ
「美緒……なあ、お前、乳首をふたつとも同時に舐められるって、フツーはありえねーぜ?」
正面からあたしの悶える姿を鑑賞している鈴木山くんがそう言った。
そうだ……そっか。
二人からなんて……ない。こんなの……フツーないんだ。
ちゅうちゅうと吸われる乳首が両方ジンジン熱くなる。
硬く尖って唾液に濡れるあたしの先端。
そこからジンワリと熱が波紋になって胸の奥に、ジンジン伝わる。
これ、フツーはかたっぽだけなのかあ……あ、ぁ……ぅっ……うううっ!
揉まれながらしゃぶられて、どんどん気持ちよさが加速してゆく。
なんか、何も考えることができなくなってる。
こんなの……エッチだ。
いやらしい……。あたし、こんな、教室で……。
ほとんど淫乱みたいだよ。
もう、明日から授業中にだって、このことを思い出してしまうに違いない。
そしたら、どうすればいいの?
やだ……やだあ……いやらしい子になっちゃうよ。
エロいな女って噂になる。
そしたら、どうなっちゃうの?
でも……でも、全部あたしのせいなんだ。
あたしが決めて、そしてこうなったんだから。
あたし……ああっ! また……敏感なポイントに舌先が埋められて、歪むおっぱいに悦びのさざなみが走る。
お魚がいっぱい、おっぱいの海を群れで泳いで行くみたい。
気持ちいいの、気持ちいいの、お魚さんがあたしを気持ち良くしてくれるの……!
「あ~っ! そこおっ……アアッ……あっ……もっと……ああ~っ!」
泣声みたいなあたしのよがり声。
だって、いいんだもの、本当に……凄い、止まらないんだもの。右も、左も……どっちも!