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夜は、毎晩やってくる。
第1章 プレイ・フォー・ペイ
我慢って、でも、何を……。
朦朧とした意識で考える。
気持ちいいのに、何が我慢なの……。
いいじゃない……自分でだって触っているんだし、自分で触ってもお金なんか貰えないのに。
「あ……あ……あ……っ」
びちゃびちゃになってる割れ目にそって上下する指。
お肉の柔らかい所に沈んだり、内側を撫で上げて浮上したり。
もう一人の指は、きっと多分、アレを探してる。
女の子のアレ、一番敏感で感じやすいアソコを。
あたしもひとりのとき、いじるのが好きな……零音のことを想っていつもいじっている硬くなる所。
ビクンッ!
腰が跳ねる。
あたしのその反応に、探り当てたかと指が止まる。
そしてまた動き出す、今度はそこを中心に、掘り出すように、もう一本の指でつまんで……アアンッ!
「クリトリス見~っけ!」
「マジか! すげえな! 本当に感じるんだな!」
感じるよ……すごい気持ちいいんだよ……ここ……ああ、ダメッ……強いっ……き、きつい……そんな、強く挟んだら、あ、ああ、あぁぁっ……!
駄目なんだからっ! 感じちゃうんだからっ!
はああっ! こんなのっ……ああっ……凄いっ……男の子にクリいじられるのっ! めちゃくちゃ気持ちいいっ! 興奮しちゃうっ……あっ……アアッ……駄目っ……駄目ええええっぇええっ!
一瞬何もわからなくなった。
気づいたら、椅子から体が半分ぐらいずり落ちていた。
「あ……?」