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夜は、毎晩やってくる。
第1章 プレイ・フォー・ペイ

 クタッと後ろに倒れてしまわないように、両腕に精一杯腕に力を込める。
 赤らむ顔は隠せない。

 あたし、今、どんな表情? 絶対、すごくえっちな顔してるよ……

 とろけちゃってる……恥ずかしいのに……こんなこと言われて……言葉にも感じてしまってる。

「は……アァ……う、鈴木……山くん……はや、早……く……」

「もう待てないのか?」

 胸に片方の手を乗せて、ふわふわと、揉むというよりはへこませるような、優しい動き方。

「おっぱい、滅茶苦茶やらけーな……」

 触って……。
 いいよ……もっと、して……

「は、恥ずかしいから……早く……」

 嘘をついてしまった。
 恥ずかしいからじゃないのに。

 早くして欲しいのは、あたしが我慢できないからなのに。

 だって、疼いてしょうがないんだもん。
 アソコが火照って、その奥がぎゅうってなって……胸が苦しい。

 もっと、もっとって、あたしの体が、体全部でそう言ってる。

 もっと触れて欲しい。強くして欲しい。
 激しくして欲しい。えっちな声を出したい。すごく、すごく、いやらしく喘ぎたい。

 解放して欲しい。この悩ましい苦しみから、切なさから!

「待ってろ……」

 鈴木山くんがズボンとブリーフを降ろす。
 そこから飛びでたのは……ちょっと信じられないぐらいの大きさの肉の塊だった。

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