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秘密の二段ベッド
第2章 師匠大活躍
「ごめ~ん、なんかぁムラムラしちゃって」
さらっと言う師匠を見ると片手でわたしの胸を、もう片方の手で自分の胸を触ってる。
「えぇっ、師匠……」
わたしはびっくりしながらも小声をキープする。こんなのお兄ちゃんに聞かれたら大変だ。

「あ、レズとかじゃないんだけどぉ、あやねちゃんおっぱい大きいから触ってみたくなっちゃって……」
言いながらさらに手をやわやわと動かしてくる。
「も~っ恥ずかしいよ」
手から逃げようと思えば逃げられたと思う。でもなんでかわたしは逃げなかった。
「あやねちゃんも触って良いから」
と手を握られ、師匠の胸に導かれる。
されるがまま触れるとふわっと柔らかい感触。

「え~、師匠も大きいじゃん……」
「いやいや、小さいよぉ。あやねちゃん揉んで大きくして?」
冗談なのか本気なのか解らない口ぶりで師匠が言う。
わたしも「え~」と小さく言いながら、手はしっかり師匠の胸の柔らかさを確かめていた。

人のおっぱいってこんなんなんだ……。自分のしか触った事ないから、なんだか新鮮だ。
そのうち師匠の乳首も立ってきて、わたしはいたずら心でそれを擦った。

「ンっ……」
師匠が小さく声を漏らす。
わたしは変な気持ちになる。
「シーだよ師匠」
唇に指を当て、静かに、と伝えると師匠が頷く。
見つめ合ったまま、示し合わせたようにお互いに乳首をそっと摘まみ合った。
「……っ」
わたしは息をつまらせ、師匠ははぁ、と息を吐いた。

師匠を見ると、口の動きだけで「キモチいいね」と言って、わたしはコクコクと頷いた。そうしてしばらくお互いの乳首を触り合った。
摘まんで、コリコリして、撫でて、擦って……。
時々ピクッと体ごと震える。ベッドが鳴らないように必死で押さえたけど、大丈夫だったかどうかは解らない。
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