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秘密の二段ベッド
第2章 師匠大活躍
ちゅぴちゅぴちゅぴっとお漏らしのようにお汁が飛散っているのが解る。
下からお兄ちゃんがおちんちんを擦る音も聞こえる。
お兄ちゃんのおちんちんを想像する。それがわたしの中に突き刺さっている場面を。
そうするとぎゅううっと中が締まって、あぁ、来る、と解った。

「あ、あ、もうだめ、あやねちゃんっ」
師匠が短く叫ぶように言った。
「ししょう、わたしも……っあぁっ」
わたしもそう返すのが精いっぱいで、あとは夢中で指でおまんこを擦りたてた。師匠の指も凄い速さでわたしの入り口を擦り上げる。
もうだめ……っ!

次の瞬間、二人の体がベッドの上で跳ねた。

「あっ……! あああ~……っ!」
「んっ、ふぅぅぅっ……!」
足を突っ張るとギシギシッと派手にベッドが鳴った。
だけどもう気にしない。
お兄ちゃんの方からも、小さなうめき声とベッドのきしむ音が聞こえたから。

みっつの体が、ベッドの上でビクビクと全身を震わせている。
それを感じながら余韻に浸った。
ぬるぬるがパンツを通り越して太ももまで濡らしている。師匠も同じく。
お兄ちゃんはどうだろう。沢山出たかな。
くんくんと鼻をきかせてみるけれど、わたしたちが出したお汁のいやらしい匂いがするばかりで、解らなかった。

「気持ち良かった……」
師匠が蕩けた声を出す。
わたしも、と返したかったけど、急に襲ってきた眠気が襲ってきて飲み込まれるように目を閉じた。
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