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秘密の二段ベッド
第6章 二人の夜
ギシギシとベッドをきしませながら、僕らは体を擦り合わせた。
あやねの肌はすべすべで、擦れあうだけで気持ちいい。
全身をくっつけて動くだけでイッてしまいそうだった。

あやねの太ももにまたペニスが挟まれている。
あやねは太ももまで濡らしていて、ぬるぬるがペニスの先について滑ると体の奥から凄い衝動が湧きあがった。
入れたい!
今すぐ、あやねの中に突き入れてしまいたい!

ぎゅっと拳を握って、奥歯を噛んで耐える。
あやねは初めてなんだから、指で弄ったりしてあげないときっと痛い思いをする。
それは嫌だった。
だけど。

ぎゅっと抱きしめたまま動かなくなった僕の体の下で、あやねが足を動かした。
不器用に足を開いていく。
僕は腰を上げて、そうするとあやねは僕の体を足で挟み込んだ。
柔らかい太ももが僕の足を挟んで少し震えている。

僕のペニスも、あやねのアソコと数センチの距離でビンビンに立ち上がったまま震えていた。

「あやね……?」
顔を覗き込むと、あやねは僕を見つめ返して
「お兄ちゃん……入れて」
と囁いた。

ビクン、とペニスが上下する。
「で、でも、まだ……」
「もう欲しいんだもん……」

あやねは見たことのないような、まるで大人の女の人みたいな顔をしていた。
ゴクッと、僕の喉が鳴る。
あやねはモゾモゾ動くと体を下にずらして、自らヌレヌレのあそこと僕のペニスの先端をくっつけた。
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