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秘密の二段ベッド
第1章 はじまり
だけど。
いつまでたっても眠れない。雑誌で読んだ色んな知識がぐるぐる頭の中を搔き回す。
漫画に描かれていた男の人が女の人の大事なところを舐めている舌や、繋がって気持ちよさそうに喘ぐ女の人のセリフや、大きくなったアレの形、それがアソコに入っていく音とか出し入れする男の人の腰の動きとか……。
それに同じ年頃の子達の生々しい体験談。皆えっちな事自分でしちゃうんだって知ってびっくりした。
興味がないわけじゃなかったけど、雑誌に書かれていたことは随分直接的で、わたしが自分でそうするってことがうまく想像できない。
でも……。

少し、マネしてみようか、とふと思ったらしてみたくてしょうがなくなった。
さっきはお兄ちゃんが帰ってきてできなかったし……。
そっと、パジャマの上から自分の胸に触れてみる。
まだブラのサイズはAだけど膨らみはちゃんとある。
やわやわと揉んでみる。
気持いい……のかな?
力加減を色々試すうち、手のひらの中で乳首が硬くなってくるのを感じた。

ドキドキしながら指でそこを押さえてみる。
「……っ」
指が乳首にひっかかって擦れた瞬間、言いようのない気持ち良さを感じた。

思わずぱっと手を離す。
だけどまたすぐ、今度は人差し指ですりすりと撫でてみる。
ふーっと唇から息が漏れた。

……気持ちいい。
ドキドキが速くなってきて、枕につけた耳の中でドクドクと脈打つ音が聞こえる。

わたしは胸を揉みながら時々乳首を擦った。擦る度にきゅんと、快感が走る。
パジャマの中に手を入れて、お腹からゆっくり撫でていくとそれだけで気持ち良くて、直に手が胸に触れた時はハァ、と大きめの息が漏れてしまった。

しまった、と思って顔を枕にふせる。お兄ちゃんが下にいるのを忘れていた。
わたしはそのままそれ以上息を漏らさないようになるべく我慢して、胸を揉み続けた。
やめることはできなかった。
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