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動物王国
第5章 小さな秘密
『…凌辱される時はブサキモ…』

直子は決めていた。

『…イケメンとのセックスは退屈そうだし、気を使わなきゃいけないから疲れそう…それよりも、不細工で気持ち悪い醜男の方が楽しめるわ…きっと…醜いが故の劣等感で世界中の女に謂れ無い怨みを心の闇に溜め込んだ男達の方が直子を滅茶苦茶にしてくれる…直子を辱しめ凌辱し、直子を肉便器にして臭い臭い精子をお口やお○んこやア○ルに、いっぱい出してくれる…直子を汚い精液でベトベトにしてくれる…だから…犯されるのは醜い男…』

直子はブサキモ率の高い待ち行列を選ぶ。

『…あの列…』

直子は目ぼしい行列に加わる。

電車が着き直子は押される横に奥へ奥へと車両の中を運ばれ気が付くと周囲を醜いオヤジに取り囲まれていた。

『…やったぁ!…やったわ…直子…何処を見てもブサキモだわ…」

直子の身体に纏わり付くブサキモ達の煙草臭、整髪料の臭い、口臭、体臭。

直子はドキドキしながらスーッと息を吸う。

『…うぅぅ…臭い…臭いよぉ…』

男臭が目に染みて直子は涙ぐむ。

『…あぁぁ…臭いオヤジ達…』

オヤジ達の悪臭が直子にとっては媚薬となり性的妄想を膨らませる。

『…あぁぁ…醜い…みんな臭くて醜いわ…こんな男達だったら…直子のコト滅茶苦茶にしてくれそう…若い女になんて無縁の人生を歩いてきた男達…好きにしていいのよ…直子のコト…好きにしていいのよ…女に対する怨み辛みを直子に吐き出して…貧弱な汚いち○ぽで直子を犯して…あなた達の臭い臭い精子まみれにして…』

嗅覚を刺激する媚臭に直子のお○んこが熱くなる。

『…あぁぁ…臭い臭い…オヤジ達の前で…醜いオヤジ達の前で…直子はオナニーします…』

身動きが取れないほど混み合う車内で直子はポケットの中に手を潜り込ませローターのリモコンスイッチをオンにする。

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