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動物王国
第6章 出会い
自宅の最寄り駅で降車する直子と理沙。

「…お姉さん…前を歩いて理沙をお姉さんのお家に案内して…」

直子は言われた通りに理沙の前を歩き先導する。

道すがら理沙は悪戯な笑みを浮かべて時折リモコンのスイッチをオンにする。

「…はぅっ!…」

その度に直子はクリ○リスから流れ出す快感電流にビクンと腰を引き歩けなくなる。

「…あぁぁ…理沙…やめて…止めて…ローター止めて…」

苦悶の表情を浮かべる直子に怪訝な視線を投げかけ通り過ぎる人達。

その中の1人、初老の女性が心配そうに声をかけてくる。

「…あなた…大丈夫?…気分が悪いの?…救急車呼びましょうか?…」

「…だ…大丈夫…大丈夫です…ありがとうございます…」

直子は手で制し女性に礼を言う。

「…ホントに?…座って休んだ方がいいわよ…」

涙目で涎を垂らし身体を小刻みに震わす直子を見ながら女性は立ち去っていく。

『…気分悪いんじゃない…気持ちいいの…気持ちいいのよぉ…直子のクリ○リスがブルブルして…気持ちいいのよぉ…』

直子は電信柱に手を突き耐える。

『…あぁ…ダメッ…理沙…逝っちゃう…直子…逝っちゃうよぉ…』

少し離れた所で直子の様子をうかがう理沙がリモコンのスイッチをオフにする。

「…ふぅ…」

額に浮いた汗を手の甲で拭う直子。

『…危ない危ない…もう少しで逝っちゃうところだった…』

ショーツの中で熱く膨らむクリ○リスがジンジンしている。

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