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動物王国
第7章 催眠療法
「…ここよ…」

公園から程近いマンションの前で理沙が告げる。

「…ここ…」

理沙は条件反射的に答える直子を誘導しエレベーターに乗せた。

「…ねぇ…理沙…直子のお○んこ…エッチな汁の匂いしてない?…」

エレベーターの個室で直子は気付く。

「…してるよ…直子のお○んこから物凄くエッチな汁の匂いがする…」

理沙が鼻をクンクン鳴らして直子の股間の匂いを嗅ぐ。

「…えっ!…どうしよう…」

顔を赤らめる直子。

「…大丈夫よ…先生には直子は理沙の性奴隷だって言ってあるから…部屋に着くまでに愛しあって来るコトは先生の想定内よ…」

「…えっ!?…そうなの?…」

理沙の言葉に直子は戸惑う。

『…理沙に逝かされたコトが知られちゃう…初対面の男性に…エッチな汁を噴き出して直子が逝ったコトが知られちゃう…』

直子にとって、それはそれで恥ずかしい。

直子の顔が更に赤くなる。

「…とうちゃ~く…」

理沙が扉を開け直子を招き入れる。

「…おはよーございまーす…」

理沙は直子にスリッパを薦めながら部屋の奥に声をかける。

「…さっ…入って…」

通されたリビングには応接セットと大きなリクライニングチェアが置かれている。

「…ここは?…」

落ち着かない様子でキョロキョロと部屋を見回す直子。

「…カウンセリングルームよ…」

「…カウンセリング…ルーム?…」

「…そう…先生は催眠術を使ってカウンセリングをしてるの…心の奥深くにある、自分でも気が付かない問題点を催眠術で掘り起こして解決するのよ…」

リビングの奥にある扉がガチャと開く。

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