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Birthday’s
第2章 10月ー沙織の誕生日ー
「さてと。邪魔モノも消えたことだし?ゆっくりお話ししましょうか?沙織ちゃん?」
お母様、やっぱり初対面の時とキャラが違う!気のせいじゃない‼︎
私はリビングに通され、すぐに清水さんが紅茶を出してくれる。
「怖がらないで。祥悟抜きであなたと話がしたかっただけなの。心配しなくても虐めたりしないから。」
そう言ってお母様は紅茶を一口飲む。
「私、回りくどいのは好きじゃないの。だから単刀直入に聞くわね。沙織ちゃん、祥悟のことどう思ってる?」
いきなりの質問に、どう答えたものかオロオロとしてしまう。
「別にこの答えで祥悟との付き合いに口出したりはしないわよ?あの子ももう大人なんだし、責任は取れる歳だわ。親が何時までも干渉するべきじゃない。私はただ、祥悟を選んであなたが後悔しないのかを聞きたいだけ。あの子のオトコとしての魅力がわからないの、私。」
「そんな…祥悟さんは、すごく優しいです。真面目だし、いつも私を優先してくれて、カッコいいし、私なんかには、勿体無い人だといつも思います!」
さすがにお母様相手にキスが上手いとか体の相性がどうのなんて話はできないけど。でもそれもイイところではあるんだけどね…
お母様、やっぱり初対面の時とキャラが違う!気のせいじゃない‼︎
私はリビングに通され、すぐに清水さんが紅茶を出してくれる。
「怖がらないで。祥悟抜きであなたと話がしたかっただけなの。心配しなくても虐めたりしないから。」
そう言ってお母様は紅茶を一口飲む。
「私、回りくどいのは好きじゃないの。だから単刀直入に聞くわね。沙織ちゃん、祥悟のことどう思ってる?」
いきなりの質問に、どう答えたものかオロオロとしてしまう。
「別にこの答えで祥悟との付き合いに口出したりはしないわよ?あの子ももう大人なんだし、責任は取れる歳だわ。親が何時までも干渉するべきじゃない。私はただ、祥悟を選んであなたが後悔しないのかを聞きたいだけ。あの子のオトコとしての魅力がわからないの、私。」
「そんな…祥悟さんは、すごく優しいです。真面目だし、いつも私を優先してくれて、カッコいいし、私なんかには、勿体無い人だといつも思います!」
さすがにお母様相手にキスが上手いとか体の相性がどうのなんて話はできないけど。でもそれもイイところではあるんだけどね…