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Birthday’s
第2章 10月ー沙織の誕生日ー
「…祥悟が今まで付き合ってきたコを、全部知ってる訳じゃないけど。
少なくともウチに連れて来たコたちは、同じ状況だったら絶対に靴を買わせてるだろうし、靴を諦めたとしても、あの子に対してはもっとグイグイ来てるわ。
大抵名刺貰ったらどんな会社に勤めてるのかは気になるわよね。今なら携帯でだって簡単に会社の情報が見られる。ホームページを見れば、誠さんの名前と顔写真が載ってて、あの子そっくりってわけでもないけど、全く似てない訳じゃないじゃない。
社長の息子だって簡単に想像つくわ。次に会う時は社長の息子だと思って会いに来る。きっと、沙織ちゃんみたいな反応じゃないでしょうね。」

そう、なるのかな…
まぁ私も真っ先にホームページは見たけれど、もしかして?とは思ったけどそれ以上詮索しなかったんだ。
顔が似てるかどうかまでは、意識してなかったし。

「オトコって、攻められると引いちゃうけど、逃げられると追っかけちゃうのよ。あの子みたいな単純なのは特にそう。だから祥悟は沙織ちゃんを追っかけたのね。」

そうなのか!そんな駆け引きとかしたことないから全然わからなかった!さすが、もとホステスさんだけあって、男性の心理をよく分かってらっしゃる。
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