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Birthday’s
第2章 10月ー沙織の誕生日ー
やっぱり、祥悟くんのキスは極上。
私の下唇を甘噛みしたり、舌が入ってきて私の舌を絡めて吸い上げたり、身体の力が抜ける。
椅子に座ってるからまだ大丈夫だったけど。
座ったまま祥悟くんの首に両腕をまわしてキスに夢中になってしまう。
チュウッと音を立てて唇が離れ、
「俺の部屋じゃコレが精一杯。」
とまた悪戯っぽく笑って、
「続きは今夜」
とウィンクしてきた。
確かにご両親のいるお家でこれ以上の事は出来ない。
でも。
「もうちょっとキス…」
と甘えてみた。
「沙織ちゃん。俺が必死にガマンしてるの、知ってるでしょ?」
軽めのキスはしてくれたけど、私の片手を持って自分のデニムを触らせる。
デニムの生地越しに、硬い感触。
きう、と握るように指を添えてさすさす、と上下に触ったら
「っん!沙織ちゃん、悪戯しちゃダメ!」
と腰を引く。
「自分で触らせた癖に。」
「きゃって手を引いちゃう純真な沙織ちゃんはどこに行ったの?」
「どこか遠く。祥悟くん、エッチな女の子すきでしょ?」
「…スキ…」
私の勝ち。
私の下唇を甘噛みしたり、舌が入ってきて私の舌を絡めて吸い上げたり、身体の力が抜ける。
椅子に座ってるからまだ大丈夫だったけど。
座ったまま祥悟くんの首に両腕をまわしてキスに夢中になってしまう。
チュウッと音を立てて唇が離れ、
「俺の部屋じゃコレが精一杯。」
とまた悪戯っぽく笑って、
「続きは今夜」
とウィンクしてきた。
確かにご両親のいるお家でこれ以上の事は出来ない。
でも。
「もうちょっとキス…」
と甘えてみた。
「沙織ちゃん。俺が必死にガマンしてるの、知ってるでしょ?」
軽めのキスはしてくれたけど、私の片手を持って自分のデニムを触らせる。
デニムの生地越しに、硬い感触。
きう、と握るように指を添えてさすさす、と上下に触ったら
「っん!沙織ちゃん、悪戯しちゃダメ!」
と腰を引く。
「自分で触らせた癖に。」
「きゃって手を引いちゃう純真な沙織ちゃんはどこに行ったの?」
「どこか遠く。祥悟くん、エッチな女の子すきでしょ?」
「…スキ…」
私の勝ち。