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Birthday’s
第2章 10月ー沙織の誕生日ー
祥悟くんはしばらくベッドの上で転がっていた。
何してるの?と聞いたら

「悪戯されたから治るまで着替えらんないでしょ」

と恨みがましい目で私を見る。

「声出さないなら治めてあげようか?」

と、唇を尖らせてチュ、と音を立てたら、想像しちゃったみたいで。

「もう、煽らないの!声出さないとか無理だから!ゴメン沙織ちゃん、マジで部屋でて下行って?本当に着替えらんないから!」

「見てたら着替え出来ない?祥悟くんのワードローブ気になるんだけどな」

「沙織ちゃん、今晩覚えときなよ…お仕置きするからね」

「誕生日なのに?優しくしてくれないの?」

「俺を煽ったらどうなるか教えてあげる。激しいの、好きだろ?」

好きだけど。

祥悟くんと付き合うようになって、私は随分大胆になったと思う。離れてた2年の間に自分を知る努力をしたせいもあるのだけど、私、結構エッチだった。
Sとまでは言わないまでも、さっきみたいな些細な悪戯は大好き。


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