パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第3章 番外編ー由美子と誠ー

一方、夫の書斎に来た由美子は、デスクの上に1枚のメモを見つける。

メモには、
『デスクの引き出しをみて。』
と書かれていた。


デスクの引き出しを開けると、
そこには一枚のカード。

『続きは寝室のサイドボードの引き出しの中に』

スタンプラリーか…全く。
こんなことする暇があるなら仕事しろってのよ。
と溜め息を吐きつつ、寝室に向かう。

寝室のサイドボードにもまた一枚のカードがあり、

『僕の枕の下』

枕の下のカードには

『リビングのテーブルの裏』

全く！
子供じゃないんだから。
いい歳して何やらせるのよ⁉︎
3枚の小さなカードを持ち、イライラしながら由美子はリビングに降りてきた。