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Birthday’s
第1章 4月ー祥悟の誕生日ー
「って、なんかゴメンね、仕事のことよく知りもしないのに偉そうなこと言っちゃって。私は愚痴聞き係に徹するわ。」
「ありがとう。気使わせてごめん。
言われてみりゃそうだよな。ペーペーで課長に抜擢された時 もそうだったけど、結局最初は何もできなくて、皆の胸借りてなんとかやってきたわけだし。
謙虚にお願いしますって言うしかないんだよな。高々数年働いただけで自分の力みたいに思ってたとこあるかもしれない。
情けないなぁ…沙織ちゃんに頼りっぱなしで。これからもいっぱい愚痴るかもしれないけど、こうやって癒して。」
「ありがとう。気使わせてごめん。
言われてみりゃそうだよな。ペーペーで課長に抜擢された時 もそうだったけど、結局最初は何もできなくて、皆の胸借りてなんとかやってきたわけだし。
謙虚にお願いしますって言うしかないんだよな。高々数年働いただけで自分の力みたいに思ってたとこあるかもしれない。
情けないなぁ…沙織ちゃんに頼りっぱなしで。これからもいっぱい愚痴るかもしれないけど、こうやって癒して。」