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穴を掘っている
第5章 穴を掘っていた
萎える事なく母さんの中を突き上げる
「産まれて………ごめん……」
ごめんなさい……
そう言い母さんの中を突き上げた
母さんは濛濛となっていたのか……
喘いでいた
女の顔して……
息子のペニスを咥えて……痙攣していた
母さんは何時しか意識を失い……
僕は母さんの唇に口吻けた
母さんの膣を破るかのように精液を飛ばして……
母さんの中から抜いた
気絶した母さんの体躯の上に上掛けを掛けて、服を着た
母さんの細胞と僕の細胞が一つに溶け込んだ
最高に幸せな感情を抱き
精液と母さんの愛液で濡れた体躯に服を着た
そして……母さんに最期に口吻けを落とした
「ごめんね母さん
こんな息子で……ごめん」
涙で……視界が揺れた
母さん……貴方の誇れる息子でなくてごめん
僕は家を出た
そして向かう
穴を掘った家へと向かう
今日は僕の最期の日
僕は僕を埋めなきゃ
きっと母さんを苦しめて殺すことになる
産まれたことがいけないと……
言わなかったね母さん……
でも想ったのでしょ?
産まなきゃよかった
そう想ったのでしょ?
僕もね……
そう想ったよ
何故産まれたんだろ?
母さんしか愛せない忌憚な子供など……
何故産まれたんだろ?
そう想ったよ
僕は僕を殺さないと……
狂った想いが暴走しちゃうからね
もう終わらせよう
もう……沢山だ!