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人妻淫ら調教
第13章 揺れる心
メイクも軽く済ませ、男の車に乗り込むと、男の唇で唇を塞がれた。
彼女の中で逃れる理由も抵抗感も無くなり、むしろ名残を惜しむように男の唇と舌を絡め、吸い求めた。
「ん、んん、、んふ、、、」
お互いの舌と唇を貪り、求める音だけが車内を満たした。
「ふふ、抵抗はしないんや。もっと、変えてやるわ。ふふふ。」
変えるという五郎の言葉に、恐怖とホンの少しの甘い期待が彼女の中に芽生え始めていた。
「そんな、何を変えるって言うん?アンタの好きなようにしてるでしょ。これ以上なんて、考えられへんわ。」
家の近くで車を降り、振り返らないようにしながら玲奈は家に帰って行った。
彼女を見送って、姿が見えなくなると吾郎は車をスタートさせた。
「どれ、あの娘はこれからどう変わるかな?まっ、明日のライブに来るかどうかやな?クククッ、ライブの後が楽しみやがな明日は。」
声に出しながら、五郎は思わずニヤりとしていた。
五郎と別れ、自宅の玄関を開け子供達の顔を見ると、玲奈の心に激しい後悔と罪悪感が湧き渦巻いたが、顔には出さなかった。
いつも通りの夕食と普段通りの時間が、そこには流れ彼女はこれだけは失いたくないと思っていた。
(どないしょう、けど、これだけは、守らないけん。バラされたくない。これからどないなるん?アイツさえ居らんかったら、幸せやのに、アイツのせいで!)
彼女の中で五郎への憎しみの炎が燃え上がり、同時に彼への冷たい殺意が重く鈍く彼女の心に沈み始めていた。
暖かい家族の時間が過ぎ去り、夫がビールをのみ始めていた。
「あの、金曜日から研修が、あるんよ。それで、日曜日まで帰られへんけど、無理かな?」
「金曜日からか、エエよ。俺も取引先と接待やからな。おふくろに子供らを預けるから、大丈夫や。行って、勉強してきなよ。」
いつもは玲奈が泊まりがけで出掛けるのを嫌がる夫が、珍しくオッケーをしたので、引っ掛かるモノを感じたが、
「ありがとう、嬉しい。お義母さんにはおわびしなくちゃ。子供達には悪いけど、あなた、ありがとう。」
「うん、おふくろには、お土産をようさん(たくさん)あげたら大丈夫やで。ほんなら、寝るわ。おやすみ。」
夫が二階に上がろうと立ち上がった時、玲奈は夫に抱き付き唇を求めたが唇が軽く触れただけだった。
彼女の中で逃れる理由も抵抗感も無くなり、むしろ名残を惜しむように男の唇と舌を絡め、吸い求めた。
「ん、んん、、んふ、、、」
お互いの舌と唇を貪り、求める音だけが車内を満たした。
「ふふ、抵抗はしないんや。もっと、変えてやるわ。ふふふ。」
変えるという五郎の言葉に、恐怖とホンの少しの甘い期待が彼女の中に芽生え始めていた。
「そんな、何を変えるって言うん?アンタの好きなようにしてるでしょ。これ以上なんて、考えられへんわ。」
家の近くで車を降り、振り返らないようにしながら玲奈は家に帰って行った。
彼女を見送って、姿が見えなくなると吾郎は車をスタートさせた。
「どれ、あの娘はこれからどう変わるかな?まっ、明日のライブに来るかどうかやな?クククッ、ライブの後が楽しみやがな明日は。」
声に出しながら、五郎は思わずニヤりとしていた。
五郎と別れ、自宅の玄関を開け子供達の顔を見ると、玲奈の心に激しい後悔と罪悪感が湧き渦巻いたが、顔には出さなかった。
いつも通りの夕食と普段通りの時間が、そこには流れ彼女はこれだけは失いたくないと思っていた。
(どないしょう、けど、これだけは、守らないけん。バラされたくない。これからどないなるん?アイツさえ居らんかったら、幸せやのに、アイツのせいで!)
彼女の中で五郎への憎しみの炎が燃え上がり、同時に彼への冷たい殺意が重く鈍く彼女の心に沈み始めていた。
暖かい家族の時間が過ぎ去り、夫がビールをのみ始めていた。
「あの、金曜日から研修が、あるんよ。それで、日曜日まで帰られへんけど、無理かな?」
「金曜日からか、エエよ。俺も取引先と接待やからな。おふくろに子供らを預けるから、大丈夫や。行って、勉強してきなよ。」
いつもは玲奈が泊まりがけで出掛けるのを嫌がる夫が、珍しくオッケーをしたので、引っ掛かるモノを感じたが、
「ありがとう、嬉しい。お義母さんにはおわびしなくちゃ。子供達には悪いけど、あなた、ありがとう。」
「うん、おふくろには、お土産をようさん(たくさん)あげたら大丈夫やで。ほんなら、寝るわ。おやすみ。」
夫が二階に上がろうと立ち上がった時、玲奈は夫に抱き付き唇を求めたが唇が軽く触れただけだった。