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人妻淫ら調教
第14章 蕩(とろ)ける
 ほとんど首から上しか動かせない状態で、玲奈は必死で男のモノをくわえ、シャブリ吸い上げた。
 そこには、二人の子供を持つ母親の姿は無かった。
 ただ快楽だけを求める牝犬奴隷の姿があった。
 クチュッ、チュバッと男のモノをシャブリ、舐め上げるたびに淫らな音が響き、男の手が髪をなで乳房を軽く撫でると、上目づかいに男を見上げ、その瞳には幸せの色がチラリとのぞいていた。


「ソロソロ、出そうになってきたな。ご褒美をやるわ、けど、怠けたら、やらんで。」


 嬲るように言いながら、バイブのリモコンを強に上げた。
 玲奈の動きが一瞬止まったが、快感に取り込まれまいと直ぐに口唇奉仕を再開したが、動きは鈍くなり、直に男根をくわえる唇から力が抜けた。


「コラコラ、怠けてるぞ、玲奈。気持ち良すぎてシャブラれへんのや。困った牝犬やのう。」


 そう言いながら、五郎は再びリモコンの目盛りを下げた。
 男根から離れそうになっていた唇が、息を吹き替えしたようにシャブリつき、舌を絡め始めた。


(いけない、シャブラなきゃ、、ん、この人の、、んん、ご褒美、、欲しい、、アタシ、、オカシイ、、このままで、、イタイ、、んん、、)


 彼女の中の別人と彼女自身が混じり合い、少しづつ彼女自身に影を落とし始めていた。


(ふふ、隠されとったヤツが出てきたな。ふふ、こっやったら、オモロイな。帰るまで、別人格を出たままにしといてやれたらなぁ。クククッ。)


 玲奈のフェラチオする姿を見ながら、彼は彼女をコントロールする手段がないか、試してみることを考えていた。


「ふふふ、可愛いなあ、玲奈。モット頑張ったら、モット気持ちようしてやるわ。お前の大好きな淫らしいご褒美をイッパイやるわ。ふふふ。」


 五郎の言葉を聞きながら、玲奈の中で、もう一人の玲奈の占める割合が大きくなりつつあった。


(んん、ご褒美、、欲しい、、もっとシャブラなきゃ、、この人の、、美味しい、、んん、、バイブ、、いっ、、だめ、飲み込まれちゃ、、ん、、けと、好き、、もっと、欲しい、、この人の、、欲し、い、、)


 玲奈の口の中で、男のモノがぐっと力を増したように膨らむのを感じた。
 五郎の快感が一ヶ所に集中し始め、限界が近いことを教えていた。


「玲奈、ソロソロ出るぞ。受け取れよ。んっ、くっ、出る。」
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