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人妻淫ら調教
第19章 濡れる柔肌
 玲奈の言葉に、


「ふふ、その通りや。けど、俺には恋人も結婚もしてないんでな。むしろ、お前が結婚してるしな。クククッ。」


 からかうように言う五郎に、


「そんな、それはアンタがウチを、ウチを、罠にかけたから、、でしょ。アンタがウチは、、、。」


 思わず彼女の悔しさが爆発した。
 しかし、暴れることはなく、悔しさに耐えるようにれ玲奈は唇を噛んだ。
 暫く行くと、昨日の恥辱の部屋が見え、ドアが地獄の口が開くように、開かれた。


「山口さん、待ってましたよ。早速中へどうぞ。」


 三木田がもみ手をしながら、奥の社長室へ二人を招き入れた。
 ソファーに座るように手で指し示しながら、三木田の股間が膨れているのを五郎は見逃さなかった。


「凄い衣装ですね、玲奈さん。上のお乳がはみ出しそうや。触っても、エエかな?」


 思わず手を伸ばして触りそうになっている三木田を制するように、


「三木田、まだやで。その前に昼前に頼んだ事は、どうなってるんや?」


「あっ、そうでしたね。ちょっと待って下さいね。う~ん、あっ、これや!若い時のと、今のを並べて出しますから。思い当たるのがいたら、言うて下さいね。」


 少し照れたように言いながら、三木田は動揺を隠すようにパソコンを操作した。
 正面のスクリーンに男の顔が二つ並んで写し出された。
 若い男と中年のどこか若い男によくにた写真が大写しになっていた。


「これっ、うそっ、まさか!」


 ショックを受けたように固まった玲奈の肩を抱きながら、五郎が、


「玲奈、コイツに見覚えがあるんやな。三木田、今のチェックいれとけよ。これから、この娘が反応したやつは全部チェック入れるんやで。次いけや!」


「えっ、あっ、はい、わかりました。」


「うそっ、なんで?こんな!」


 次の写真の男にも、玲奈は反応し、高校生の自分を拉致した男達の顔を次々に見せられ、忘れ去りたい過去の傷が玲奈の頭に甦り、彼女の心を掻き乱した。
 辛うじてパニックにならずに五人の男を見分け、玲奈は五郎に教えた。


「そうかぁ、こいつらか。ほんなら、この五人、復讐してやるわ。ふふ、お前の目の前で殺ってやってもエエんやで。クククッ。」


「殺るって、本当に殺してくれるの?ホンマに殺ってくれるんなら、アンタの奴隷になってもエエわよ。」
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