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第19章 濡れる柔肌

「へへっ、玲奈さん、いや玲奈でエエやろ。このまま縛ってやるわ。先輩ほど上手くはないがな。お前を楽しませるくらいは出来るわ。へへへ、見とけよ。」


　三木田の顔にギラギラとした欲望と、サドに特有の残忍な笑顔が浮かんでいた。
　五郎がどうなるか見ていると、自らの発射欲をこらえながら、チャイナドレスの上から乳房の上下に荒縄を走らせ、首の後ろから縄をかけ両の乳房の間で乳房の上下を走る縄と結び、両手首を頭の上で縛り、首の後ろの縄に結び固定した。
　更に乳房を強調するように、首の縄に上だけ繋ぎ三角形で乳首がピンと上向き、Ｅカップの形の良い乳房を押し出すように調整されていた。


「やっ、ケダモン、アンタも、同じ、ケダモンよ、、んん、、ヤッハァ、、」


「エエ声で鳴くなぁ。お前は、ホンマにドスケベな身体してるわ。こんなカッコウを旦那が見たら、大喜びするで、玲奈。」


「やっ、、い、言わない、でぇ、、んんん、やっ、、はぅ、、」


　快感に負けないように、玲奈は言葉を絞り出したが、徐々に拒絶できなくなり、男が腰を動かすたびに男根の埋められた場所から、ヌチャッヌチャチャッ、と淫らな音と熱い飛沫（しぶき）が飛び、人妻の言葉を奪っていった。


「ほうほう、エエ縛りやな。ホンでどうするんや？ふふ、ソロソロ、玲奈にシャブラシてもエエなぁ。まっ、お前次第やがな、三木田。」


　からかうように言いながら、五郎は自分のモノが力を蓄え、今にもズボンを突き破りそうになっているのを意識していた。


「いやっ、、誰が、、んんっ、、んぅ、、ヤッ、、」


　拒絶の言葉を快感が飲み込み、玲奈から言葉を奪っていた。


「へへっ、可愛い唇やなあ。先輩、モウチョイ待って下さい。このままロウソクつこてもいいですかね？」


　舌舐めずりをしながら、卑屈な顔で三木田が聞くと、


「繋がったままロウソクか？オモロイな。やってみいや、ただし、お前が持つんかい？」


　五郎は、そう言いながら三木田のモノが長く持たないことを確信していた。
　五郎に断りをいれた三木田の右手に紅いロウソクが握られ、ライターで火を着けた。
　パラフィンの燃える匂いが立ち込め、三木田が玲奈の着ているチャイナドレスのボタンを更に二個外し、乳房とヘソの間まで剥き出しにした。


「やっ、、なに、、んん、、やっ、、んくっ、、」