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人妻淫ら調教
第20章 淫辱に乱れて
 覚悟を決めたように、滑田靖子が口を開いた。


「はい、全て聞くようにって言われています。ご用でしょうか?」


「うん、それなら話は簡単やな。シャブッテくれるかな、やっちゃん?」


 無責任に言い放って、靖子の反応を五郎は窺っていた。


(えっ、やっちゃんて、このオヤジはなに?あの人の言いつけやから、仕方なしに来てんのに!断って帰るんよ!)


「あの、やっちゃんて、私のこと知ってるんですか?仕事以外で山口さんに会った覚えがないんですけど?」


 靖子の態度が変わり、絶対あんたの言うことなんか、聞かないよ、という気迫が込もっていた。


(ふふ、態度が変わりよったな。クククッ、オモロイ娘や。けど、完全に忘れられてるな。ふふふ。)


「あっ、そうか、覚えてないんや。そうかぁ、滑田さんとこの靖子ちゃんやと、気を許してた俺が悪かったかな。ふふ、思い出さんのも無理ないか、まあ、エエわ。おんなじ町内で近所やったからなぁ。まっ、中学校の時は可愛いかったなぁ、やっちゃんわ。」


 二人の様子を窺いながら、玲奈が聞いていた。


「あの、二人知り合い?違うん?ひょっとして、ウチより滑田さん言うたかしら、この娘の方が今日の目的でしょ。」


「う~ん、それは違うな、玲奈。まあ、彼女が俺の事を忘れてるみたいやし、実は、この娘の家が俺の家の近所やったからな。ついつい気安く声をかけてみたんやけどな。ふふふ、三木田も知らんことやけどな。まあ、エエわ。滑田さん、社長にもう少し待つように言うてくれるかな?」


「あっ、はい、あのオシャブリは、かんまんのですか(かまわないのですか)?」


 キツネに摘ままれたような感じのまま滑田靖子が聞くと、


「うん、かまわんよ。後でどうするかは、君とあいつが決めることや。はよいかんと、三木田はいちびりやからな。」


 五郎の一言で、靖子はホットした顔で、


「あっ、はい、失礼します。」


 それだけを言うと彼女は出ていき、五郎は側に座っていた玲奈の腰に手を回し、


「ふふ、残念やな。お前に見せつけてやれたのにな。お前がヤキモチを妬くところを見たかったんやけどなぁ。ふふふ。」


 カマをかけるつもりで言うと、


「誰が、アンタなんかにヤキモチなんか!絶対、ありえへんわ!調子に乗らんといて!」


 玲奈は完全否定していた。
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