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第21章 淫らな熱と

　玲奈を責め続ける紅い毒蛇のようなバイブのリモコンを中まで下げ、玲奈の頭を下げるように背中をユックリ押し始めた。


「玲奈、俺のをシャブルんや。それとも、こいつが欲しいか？ふふふ、」


　五郎の蔑むような言葉に、トロンと霞のかかった瞳で、


「オシャブリす、るん？アンタのウチ、シャブル、んね。オッキイ！アンタ、の、、スッキイ、、」


　彼女の顔に微笑みが広がり、ドギツイほどギンギンに力を蓄えた夫以外の男のモノを愛おしそうに頬ずりをした。
　ユックリと唇を開きエラの張った部分に触れ、軽く舌先を這わせた。


「上手やなぁ。お前のフェラチオは最高や。ふふふ、お前の旦那に見せてやりたいわ。クククッ、タップリしゃぶったら、ご褒美をやるわ。フフフ。」


　玲奈の唇と舌が五郎のモノに絡み、彼女の唾液が男のモノに着き、ヌラヌラと妖しく光っていた。


「あぁ、先輩エエなぁ。彼女のシャブラレたかったかなぁ。」


　三木田が残念そうにボヤいたが、


「残念やな、三木田。お前はモウチョイ恵美をコントロール出来るようになってからやな。クククッ、恵美はもっと激しいのを望んでるぞ。鞭かロウソクやな。まっ、二人っきりになったら、彼女を追い込むんやな。」


「そ、そんなぁ、先輩、待って下さいよぅ。鞭かロウソクって！ホンなん、、ちょっと、、？」


　ちょっと躊躇うように言う三木田に、青いロウソクを渡しながら、


「ふふ、相手が本気できてんのに答えてやらんと、一生後悔すんで。ほら、これ使えや！俺はコイツを垂らしながら、フェラを楽しませて貰うわ。」


　逃れようのない快楽への刺激を人妻に加えながら、男は右手に紅いロウソクを持ち火を着けた。
　ジリッジリッとロウソクの燈芯の焼ける音とロウの匂いが玲奈の鼻を刺激し、次に何が来るかを彼女に教えた。
　男のモノから人妻は唇を放し、


「ロウ、ソク？熱、いの？んっ！んん、、あぅ、オシャブリ、するから、ゆ、許、してぇ、、んん、お願い、、」


　全てを話す前に、彼女の白い背中に熱い滴りが落ち、紅い華が一輪また一輪と咲いた。


「うん、ちゃんとシャブレたら止めてやっても、エエで。けどこれは、さっきの淫乱の罰や！三木田に抱かれて何回も、イッタ罰や！ちゃんとシャブルんや！牝犬！」


　五郎の瞳には加虐の炎が燃え、玲奈を肉体的に追い詰めていた。